昨日開催されました全日本モトクロス選手権第1戦九州大会ノレポートがヤマハレースサイトおりアップされていますので覗いて観ませんか・・・(以降はヤマハサイト記事の抜粋になります。)
昨年の復活から2シーズン目の「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は今年、エースの平田優、そして新戦力として三原拓也を加えた新体制となり、マシンはファクトリーマシン「YZ450FM」で臨む。平田は昨年怪我のため全戦を欠場しており、約1年、全日本から離れた。そのためシーズンオフは、昨年に続き気候の良いニュージーランドで合宿を実施、元GPライダーであるJ・コピンズの元で走り込みを行ってきた。三原は、YZによる初めてのシーズンとなったが、スムーズな乗り換えに成功しており、予選は4番手でトップタイムをマークするなど、決勝に向けて好スタートを切った。
一方、若手育成を担うユースチーム「YAMALUBE RACING TEAM」は、昨シーズンと同様に渡辺祐介がYZ250Fで参戦。シーズンオフはアメリカに渡り、元AMAライダーのD・デュバックの元で合宿を行って開幕を迎えた。
IA1:平田が第2ヒートで復活を告げる2位表彰台
三原は4/5位で両ヒート入賞
2016シーズン、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」が、2011年以来となるチャンピオン獲得に向けた戦いを九州大会から開始。その第1ヒートは、三原が上位でスタート、一方の平田は中団からのレースとなった。
序盤は、成田亮(ホンダ)を先頭に、昨年のチャンピオン小島庸平(スズキ)、新井宏彰(カワサキ)、小方誠(カワサキ)に、三原が5番手で続くと、3周目に小方を逆転して4番手に浮上、3番手を目指してマシンをプッシュする。しかし上位陣も早く、3番手との差は縮まることはなかったが、安定した走りでポジションをキープ。レース終盤に小方に迫られたが、これを冷静に退け、ヤマハでの初レースを表彰台に後一歩に迫る4位で終えた。
一方、約1年ぶりのレースとなった平田は12番手あたりで2周目に入るが、序盤から果敢に攻め、ライバルたちを確実にかわして6番手まで浮上する。この時点で5番手との差が大きく開いていたこともあり、その後は順位を上げることができなかったが、6位入賞という形で、新たなる一歩を踏み出すこととなった。なお、優勝は成田、2位は小島、3位は新井。
第2ヒートは、公式練習、予選、第1ヒートと静かに、着実にレースを進めてき平田が目覚める。スタートこそ中団となり、1周目7番手となるが、序盤の混戦にもかかわらず、ハードにマシンをプッシュ。昨年のチャンピオン小島をはじめ新井、さらにベテランの熱田孝高(スズキ)をかわし、8周目には2番手へと浮上する。残すは成田のみとなったが、すでにこの時点で大きな差を開かれていたこともあり届かない。それでも復帰となった今大会で、早くも2位表彰台を獲得。次戦以降に向けて大きな収穫を得て開幕戦を終えた。
チームメイトの三原も見せ場を作った。平田に続く8番手で2周目に入ると、平田と同様に挽回し、6周目に5番手とする。この時点で4番手とは大きな差を開かれていたが、終盤にかけて少しづつ差を詰めると、ラスト2周となったところで、4番手の新井のテールに迫った。そしてラスト1周、フープスで勝負し、一気に抜き去るが続くコーナーで逆転を許し5位でチェッカー。それでも両ヒートを入賞圏内で収める幸先の良い結果で、ヤマハでのファーストレースを終えた。
優勝は第1ヒートと同様に成田、平田に続く3位は熱田となった。
IA2:渡辺が第2ヒートで5位入賞、岡野が2/3位で両ヒートで表彰台を獲得
渡辺祐介にとっての2016年ファーストレースは、試練とも言える厳しいものとなった。スタートで出遅れて1周目を9番手で終えるが、そこからいざ挽回という矢先に転倒し順位を落とす。その後、再び挽回に転じるも今度はトラブルが降りかかり、13周目にリタイアとなったのだ。
その一方、昨年ランキング5位の岡野聖(フライングドルフィン サンセイ)は、序盤から好調な走りを披露。序盤5番手とすると4周目に4番手、5周目には一気に2台を抜き去って2番手まで浮上して、そのまま順位を守って2位表彰台でフィニッシュした。優勝は能塚智寛(ホンダ)、3位は田中雅己(ホンダ)。
続く第2ヒートも、岡野が速さを見せる。第1ヒートと同様、5番手でレースをスタートすると、中盤までに4番手に上がったものの、その後はなかなか順位を上げることができなかった。それでも自力を見せ、後半に入ると前を行く3番手の竹中純矢(スズキ)に迫り12周目にこれを逆転。3番手に上がると、2ヒート連続となる表彰台を獲得し、総合3位で開幕戦を終えた。
第1ヒートで不運に見舞われた渡辺は、この第2ヒートでは、本来の力を発揮。1周目の10番手から13周目までにライバルたちをかわし5番手へ。その後は、順位を上げることができず、目標としていた表彰台に届かなかったが、5位入賞で開幕戦を終えた。上位は、能塚が2連勝、2位は田中が入った。
レディース:本田七海が4位、安原さやが5位を獲得
昨シーズン初のチャンピオンを獲得したレディースは、安原さや(名阪レーシング)のホールショットで始まるが、一部スターティングゲートが正常に始動しなったためにレッドフラッグで再スタートとなると、今度は本田七海(TEAM KOH-Z)が好スタートで3番手、一方の安原は8番手で1周目を終える。
ハイペースな上位陣の中、本田はしっかりとそのペースでレースを展開。トップの中本洋子(ホンダ)には離されるが、畑尾樹璃(カワサキ)をかわして一時は2番手に。その後3番手となるも、表彰台常連の畑尾、そしてチャンピオン獲得経験もある竹内優奈(ホンダ)と共に、2番手争いを繰り広げ、昨年からの成長を見せる。その後竹内が後退し、2位争いは2人に絞られるが、徐々に離され、さらに後方から追い上げてきた久保まな(スズキ)に迫られると、逆転を許し4位でチェッカーとなった。
一方、ディフェンディング・チャンピオンの安原は、序盤に順位を上げるも、その後は思うように順位を上げることができず、本田に続く5位でレースを終えた。優勝は中本、2位は畑尾、3位は久保。
次回の第2戦関東大会は、4月16日に開幕し17日に決勝が行われる。
http://race.yamaha-motor.co.jp/jmxia1/2016/rd01/160403-rd01mfjgp.html#_ga=1.187844072.1587347958.1453349057